ささきのブログ

日記、技術メモ、勉強記録など。

ESP32購入したので弄ってみた

ESP32 DevkitC

IoTっぽいものを作りたくなったので、秋月でESP32-DevkitCと呼ばれる開発ボードを購入した。Wi-FiBluetoothが使えるESP32-WROOM-32Dというチップが載っている。価格は1,480円+税だった。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-11819/

やったこと

まずArduino IDEでESP32を利用できるように諸々の設定をした。Arduino IDE自体は以前Arduino UNOを購入した際にインストールしていた。 設定方法は以下の書籍を参考にした。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07W59XH6V/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

書籍には載っていなかったけれど、ESP32-DevkitCとシリアル通信する際は、CP210x USB to UART Bridge VCP Driversというドライバをインストールしておく必要がある。

https://docs.espressif.com/projects/esp-idf/en/latest/get-started/establish-serial-connection.html

以下から対応するものをインストールした。

https://www.silabs.com/products/development-tools/software/usb-to-uart-bridge-vcp-drivers 

ドライバをインストールしたけど認識されない

ドライバをインストールしたけど、USBケーブルを接続してもボードがうんともすんとも言わなかった。ケーブルとしてUSB Type-A to micro BケーブルにType A to Type Cの変換コネクタを噛ませて利用しており、これが怪しそうだと直感したので、Type-C to micro Bケーブルを買ってきて繋ぎ換えたところ、ボードが正常に起動した。 

無事Lチカ成功

とりあえず儀式としてLチカをした。写真はない。(iPhoneのカメラが故障しているため)

加速度センサで遊ぶ

以前、MPU6050という加速度センサを乗せた、GY-521と呼ばれるボードを購入していた。これを使って加速度を取得して、クラウドにデータを送って遊んでみた。

クラウドサービスとして、先に紹介した書籍に倣ってAmbientを利用した。送信したデータを簡単にグラフ化してくれるシンプルなサービス。最短で5秒に1回、一日あたり最大3,000件までデータを送れるらしい。

https://ambidata.io/

自分の手元にあるセンサの情報がWebを介してすぐさまグラフ化される様は見ていて面白かった。(スクショし忘れたので画像はない)