ロシア料理専門店に行ってきた話
ロシア料理専門店 スンガリー
めでたいことがあったので、普段よりちょっと贅沢なものを食べようと食べログを漁っていたところ、ロシア料理の専門店を見つけた。
これまでロシア料理というものを食べたことがなく、どんなものなのか興味が湧いたので、行ってみることにした。
場所は新宿のスンガリーというお店。
www.sungari.jp
新宿駅東口本店と三丁目店があり、今回は本店の方に行った。1956年創業という老舗らしい。
店内はこんな感じ。落ち着いた良い雰囲気で、60年という古さは一切感じなかった。
店員さんはほとんどロシア人?で、イケメン・美女だらけだった。
お料理
料理はコースで予約。
これはアミューズの魚のパテ。(魚の種類は忘れた)
上にキャビアが乗ってた。キャビアを口にしたの人生で初めてかもしれない。
こっちは前菜。『マリノーブナヤ・ケタのブリヌイ包み』というもの。
語彙が全然わからないが、サーモンのマリネをクレープ生地のようなもので包む料理だった。
このクレープ生地のようなものが『ブリヌイ』らしい。
イケメンの店員さんがその場でテキパキとブリヌイに包んでくれた。
サワークリームとサーモンの組み合わせが美味しかった。
次に出てきたのが温かい前菜。『グリヴィー・ヴ・スメタニエ』というらしい。なんとなくルルーシュ・ヴィ・ブリタニアを連想させる(させない)。
パン生地の下にはマッシュルームのクリーム煮が入っていて、パン生地をちぎってつけて食べる。
焼きたての香ばしいパン生地と濃厚なマッシュルームクリームの組み合せが絶妙に美味しかった。(語彙力がなかったのでスンガリーHPの文章を引用)
http://www.sungari.jp/index.php
スープはボルシチ。焼きピロシキと一緒に頂いた。今回のコースの中で名前を知っていた料理はこの二つだけだった。
ピロシキには揚げピロシキと焼きピロシキがあり、本国では焼きピロシキの方が一般的らしい。と、他のテーブルのお客さんと店員さんが会話しているのを聞いて知った。
具はひき肉が主で、餃子のタネに近かった。様々な具がごろごろと入ったピロシキは日本向けにローカライズされたものらしい。
今回のコースでは、メイン料理を3つの選択肢からひとつ選ぶことができた。
これはその中のひとつ、『ゴルブッツイ』。ウクライナ風ロールキャベツ。
具がギュッと詰まっていて食べごたえがあった。ソースはトマトベースだけど酸味が強くなく優しい口当たり。
これは同じくメイン料理の『シャシリーク』。子羊肉を串焼きにしたもの。
柔らかくてくさみの無い食べやすいお肉だった。
最後に食後のロシアンティー。
3種類のジャムが付いており、これをスプーンで口に含みながら紅茶を飲むのがロシア流らしい。
感想
全体を通して初めて食べる料理ばかりだったけど、どれも口に合うものばかりで大満足だった。
贅沢をいうとデザートも食べたかったなー。
最後に見送りしてくれたロシア美女の笑顔と声が可愛かった。また行きたい。(下心)